東京外国為替市場概況・17時 ドル円、じり高

 9日午後の東京外国為替市場でドル円はじり高。17時時点では155.82円と15時時点(155.62円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。欧州入り後も目立った下押しはなく、米10年債利回りが4.51%台まで上昇していることを支えに155.87円までじり高で推移した。

 ユーロドルは小幅安。17時時点では1.0734ドルと15時時点(1.0744ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。値動きは非常に限られたままだが、米金利が上昇したことで昨日安値1.0735ドルを割り込み、1.0730ドルまで小幅に売られた。

 ユーロ円はもみ合い。17時時点では167.27円と15時時点(167.20円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて167.32円まで買われる場面もあったが、昨日高値167.35円を超えることが出来ず167円前半でもみ合いになった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.17円-155.87円 
ユーロドル:1.0730ドル-1.0752ドル 
ユーロ円:166.75円-167.32円


(松井)
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