ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い一服

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い一服。2時時点では155.82円と24時時点(155.87円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。米長期金利の上昇を背景に買いが強まり、一時155.90円まで本日高値を伸ばした。もっとも、昨日高値の155.95円が目先のレジスタンスとして意識されると一巡後はやや伸び悩んだ。

 ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0776ドルと24時時点(1.0764ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇を手掛かりに1.0760ドルまで下落したものの、ドル買いが一服すると小幅ながら反発している。

 ユーロ円は2時時点では167.91円と24時時点(167.77円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げ渋りにつれてショートカバーが入った。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:155.27円 - 155.90円
ユーロドル:1.0760ドル - 1.0790ドル
ユーロ円:167.42円 - 167.97円

(越後)
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