東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

 13日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では155.92円とニューヨーク市場の終値(155.78円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。値動きは限られているが、先週から続くドル高・円安の流れが継続し、東京仲値にかけては9日高値を小幅に上回り155.96円まで強含んだ。なお、時間外の米10年債利回りは小幅ながら低下して始まったが、市場は反応薄。

 ユーロドルは動意薄。10時時点では1.0769ドルとニューヨーク市場の終値(1.0771ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。円が相場の中心となっていることで、ユーロドルは動意が薄い。

 ユーロ円はじり高。10時時点では167.92円とニューヨーク市場の終値(167.76円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに連れて167.96円までじり高。もっとも、先週末高値167.97円や節目の168.00円がレジスタンスとなっている。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.68円-155.96円 
ユーロドル:1.0767ドル-1.0775ドル 
ユーロ円:167.65円-167.96円


(松井)
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