東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、じり高

 13日午後の東京為替市場で、ユーロ円はじり高。17時時点では167.97円と15時時点(167.88円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。東京午後に支えとなっていたドル円の下げ渋りを受けた円売りは落ち着いたが、独金利水準の持ち直しを背景としたユーロ買いが支援に。1日以来の168円台回復となり、168.03円まで上値を試した。

 ユーロドルは底堅い。17時時点では1.0775ドルと15時時点(1.0773ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。独10年債利回りが2.49%台から2.515%まで持ち直した。ユーロドルは小幅な動きながら一時1.0780ドルまで買われた。

 ドル円はもみ合い。17時時点では155.88円と15時時点(155.84円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。東京午後の下げ渋り局面でのドル買い・円売りは落ち着き、155円後半レンジで推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.52円-155.96円 
ユーロドル:1.0766ドル-1.0780ドル 
ユーロ円:167.54円-168.03円

(関口)
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