30日の主な要人発言(時間は日本時間)

30日08:36 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「2%インフレ率への道筋は確実ではなく、用心が必要」
「インフレの道筋はでこぼこ(bumpy)だが、全般的に下方傾向」
「利下げが可能になるのはおそらく第4四半期」
31日04:16
「インフレはゆっくりと低下する見通し」
「7月に利下げは予想しないが、データが裏付けるなら利下げは検討する」
「失業率の急上昇なしにインフレ目標達成を見込んでいる」
「適切なら9月の利下げあり得る」
「政治的な理由ではない」 

30日10:46 ジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「インフレ予測に小幅な上振れリスクがある」
「このリスクが現実となった場合、われわれの金融政策スタンスは意図したより緩和的になる。スイスフラン安に関連している可能性が最も高いが、外貨を売ることで対応できる」

30日22:18 南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)声明
「2024年GDP成長率見通しは前年比1.2%と予測(前回1.2%)、25年は1.4%と予測(前回1.4%)」
「24年CPI見通しは前年比5.1%と予測(前回は5.1%)、25年CPI見通しは4.6%(前回4.6%)」
「24年のコアCPI見通しは前年比4.7%と予測(前回は4.8%)、25年CPI見通しは4.6%(前回4.6%)」
「長期的なインフレ見通しについては、世界的にまだかなりの不確実性がある」
「市場は引き続き国内政策の方向性に注目」
「インフレ見通しの変更は大きくない、インフレ目標達成の課題はまだ終わっていない」
「インフレ率は来年第2四半期に4.5%目標で安定すると見ている」
「電力供給停止の想定を下方修正したが、今年のGDP成長率は1.2%と予想」
「インフレ率を目標バンドの中間値で安定させることにコミットしている」

31日01:10 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「金融政策が景気抑制的であるという十分な証拠ある」
「PCEは2024年に2.5%、25年に2%に近づく」
「2024年はGDPが2-2.5%、失業率が4%前後になると予想」
「今年後半にインフレの緩和が再開すると予想」
「政策はFRBの目標に向けて順調に進んでいる」

※時間は日本時間


(中村)
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