海外マーケットトピック-米中古住宅仮契約指数、4月は3年ぶりの大幅低下

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ3日続落、ナスダック続落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.54%に低下
・NY原油先物-7月限の終値は前営業日比1.32ドル安の1バレル=77.91ドル
・NY金先物-8月限は前営業日比2.4ドル高の1トロイオンス=2366.5ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、38230円で引け
・VIX指数-14.47に上昇 株式市場は軟調に推移

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は415.6万バレルの取り崩し
・4月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、前月比) -7.7%、予想 -1.0%
・4月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、前年比) -0.8%、予想 -2.0%
・1-3月期米GDP改定値(前期比年率) +1.3%、予想 +1.3%
・1-3月期米GDP個人消費・改定値(前期比年率) +2.0%、予想 +2.2%
・1-3月期米コアPCE・改定値(前期比年率) +3.6%、予想 +3.7%
・4月米卸売在庫(前月比) +0.2%、予想 +0.1%
・前週分の新規失業保険申請件数 21.9万件、予想 21.8万件
・前週分の失業保険継続受給者数 179.1万人、予想 179.7万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・31日01:10 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「金融政策が景気抑制的であるという十分な証拠ある」
「PCEは2024年に2.5%、25年に2%に近づく」
「2024年はGDPが2-2.5%、失業率が4%前後になると予想」
「今年後半にインフレの緩和が再開すると予想」
「政策はFRBの目標に向けて順調に進んでいる」
・31日04:16 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレはゆっくりと低下する見通し」
「7月に利下げは予想しないが、データが裏付けるなら利下げは検討する」
「失業率の急上昇なしにインフレ目標達成を見込んでいる」
 31日04:41 
「適切なら9月の利下げあり得る」
「政治的な理由ではない」

<一般ニュース>
・米テスラ、中国での高度運転支援機能「FSD」展開へ登録準備=ロイター
・米著名投資家アックマン氏、大統領選でトランプ氏支持へ-関係筋=ロイター
・米中古住宅仮契約指数、4月は3年ぶりの大幅低下 金利上昇が重し=ロイター
・デル株急落、AIサーバー受注残で投資家期待に応えられず=BBG
・エヌビディアやAMDのAIチップ、中東向けを米政府が足止め=BBG
・日本製鉄のUSスチール買収計画、米国以外の規制当局が承認=BBG
・OPECプラス、来年への減産延長も視野に-サウジなど非公式協議=BBG
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