株式明日の戦略-戻りは鈍いが大幅高、陽線形成で下値不安は後退
18日の日経平均は大幅反発。終値は379円高の38482円。
日経平均は大幅高。379円高では前日の下げ(712円安)の半分程度しか戻していないが、場中はしっかりとした動きを見せた。きょう全戻しできるのであれば、きのうはあそこまで下げない。ローソク足では陽線を形成しており、高く始まった後によく値を保ったと言える。
欧州で政局が不安定となっている地域は多く、ネガティブなニュースが出てくれば日本株もその影響を受けるだろう。一方で、米国株が堅調に推移している点は強い安心材料となっている。本日の米国では5月の小売売上高、鉱工業生産、設備稼働率など注目度の高い指標がいくつか出てくる。また、水曜19日の米国は休場となる。米国株が休場を前に落ち着いた動きを見せるようなら、日本株も海外市場に対する過度な警戒が和らいでいくと期待できる。5月中旬以降の日経平均は25日線(38725円、18日時点)近辺での一進一退が続いており、早々に同水準を上回ることができるかが注目される。
日経平均は大幅高。379円高では前日の下げ(712円安)の半分程度しか戻していないが、場中はしっかりとした動きを見せた。きょう全戻しできるのであれば、きのうはあそこまで下げない。ローソク足では陽線を形成しており、高く始まった後によく値を保ったと言える。
欧州で政局が不安定となっている地域は多く、ネガティブなニュースが出てくれば日本株もその影響を受けるだろう。一方で、米国株が堅調に推移している点は強い安心材料となっている。本日の米国では5月の小売売上高、鉱工業生産、設備稼働率など注目度の高い指標がいくつか出てくる。また、水曜19日の米国は休場となる。米国株が休場を前に落ち着いた動きを見せるようなら、日本株も海外市場に対する過度な警戒が和らいでいくと期待できる。5月中旬以降の日経平均は25日線(38725円、18日時点)近辺での一進一退が続いており、早々に同水準を上回ることができるかが注目される。