東京外国為替市場概況・10時 ドル円、小動き

 20日の東京外国為替市場でドル円は小動き。10時時点では158.03円とニューヨーク市場の終値(158.09円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。休場明けの米10年債利回りが上昇して始まったことや、5・10日(ゴトー日)の東京仲値の不足(銀行のドル買い需要)でややドル買いが優勢となる場面があった。しかしながら、積極的に上値を追いかける勢いはなく、158円近辺で小幅な値動きにとどまっている。

 ユーロドルは値動き限定的。10時時点では1.0746ドルとニューヨーク市場の終値(1.0744ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。昨日は一日を通して限られたレンジのままだったが、本日も材料難のなかでユーロドルは更に値動きが限定的となっている。これまでのレンジも僅か6Pips。

 ユーロ円も小動き。10時時点では169.82円とニューヨーク市場の終値(169.85円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は軟調推移ながらも株価に連れた動きにはならず、169円後半で小動き。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.92円 - 158.09円
ユーロドル:1.0743ドル - 1.0749ドル
ユーロ円:169.73円 - 169.88円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。