今日の株式見通し=軟調か 米半導体株安や円安進行が警戒材料
東京市場は軟調か。先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は15ドル高の39150ドルで取引を終えた。3指数とも前営業日の終値を挟んでもみ合ったが、エヌビディアやマイクロンなど半導体株が弱かった。ドル円は足元159円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて125円安の38475円、ドル建てが80円安の38520円で取引を終えた。
米国株は方向感に欠ける動きであったが、エヌビディアが3%超下落しており、半導体株にはネガティブな影響が想定される。また、ドル円が160円をうかがう動きとなっており、直近で為替介入が入った水準に接近している。さらなる介入が懸念される局面では外需は手がけづらい。これらの点から日本株は売りが優勢になると予想する。商いの盛り上がりが期待しづらく、場中は下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは38350円-38700円。
米国株は方向感に欠ける動きであったが、エヌビディアが3%超下落しており、半導体株にはネガティブな影響が想定される。また、ドル円が160円をうかがう動きとなっており、直近で為替介入が入った水準に接近している。さらなる介入が懸念される局面では外需は手がけづらい。これらの点から日本株は売りが優勢になると予想する。商いの盛り上がりが期待しづらく、場中は下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは38350円-38700円。