ドル円、161.31円まで上昇 米長期金利の低下は一時的

 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言の原稿が伝わるなか、米長期金利が低下するとともにドル円は160.91円まで下落した。もっとも、米金利が直ぐに上昇に転じるとドル円も161円前半で強含む展開に。一時161.31円まで上値を伸ばしている。
 パウエルFRB議長の証言原稿では、「最近のインフレデータは2%への穏やかな進展を示唆」「より良いデータが増えればインフレに対する確信が強まるだろう」、「労働市場は強いが過熱してはいない」などが盛り込まれていた。

(小針)
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