ドル円 下値ストップロス売りが調整進展への警戒誘うも、161円OPが歯止めになるか

 ドル円は161円半ばとやや調整気味となっている。161.90円や162.00円へ残存する売りに加えて、161.80円付近に溜まりつつある売りも重し。162.00円には複数のオプション(OP)設定も観測されている。

 高値圏での反落を警戒して、161.30円割れや161.10円割れへ相応の規模のストップロスの売りが置かれていることも調整進展への警戒を誘う。ただ、複数の大きめなOPが設定されている161.00円の節目は目先の歯止めとなりそうだ。

(関口)
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