ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では157.06円と2時時点(157.07円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りの上昇は4.27%台で頭打ちとなったものの、4.26%前後と比較的高水準を維持。欧州株が総じてプラスで引け、米株も底堅い動きを継続した。ドル円は大きな動きではないがドル高・円安の流れを続け、157.17円前後まで小高く推移する場面があった。

 ユーロ円は小高い。4時時点では171.03円と2時時点(170.99円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。米株の底堅い動きを背景にリスク選好の円売りを意識した動きが続いた。一時171.15円前後まで水準を回復した。

 ユーロドルは4時時点では1.0889ドルと2時時点(1.0886ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。限られたレンジ内でもみ合った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.29円 - 157.61円
ユーロドル:1.0873ドル - 1.0903ドル
ユーロ円:170.06円 - 171.71円

(関口)
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