ドル円、戻り鈍い 利上げと国債減額計画の同時決定あるか

 ドル円は戻りが鈍い。NHKが「日銀は明日まで開く金融政策決定会合で政策金利を0.25%程度に引き上げる案などを議論」と報じると円買い・ドル売りで反応。24時過ぎに一時153.83円付近まで下押しした。その後の戻りも154.32円付近にとどまった。0時40分時点では153.85円付近で推移している。
 なお、市場では「追加利上げの可能性が意識される一方、国債減額計画との同時決定は混乱をきたすため、利上げは秋になる」との観測もある。利上げと国債減額計画の同時決定があるかどうかが焦点だ。


(中村)
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