ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下値堅い

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。2時時点では146.60円と24時時点(146.54円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。23時30分過ぎには146.27円まで下落したものの、一時は220ドル超下落していたダウ平均がプラス圏を回復するなど、底堅い米国株を支えに146.70円台まで持ち直す場面も見られた。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.0918ドルと24時時点(1.0923ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。週末のNY午後に入ると次第に動きが鈍くなり、1.09ドル台前半でのレンジ取引が続いた。なお、今日これまでの値幅は22pipsに留まっている。

 ユーロ円は2時時点では160.08円と24時時点(160.07円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの動意が薄いこともあって160円台前半で小動きとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:146.27円 - 147.82円
ユーロドル:1.0909ドル - 1.0931ドル
ユーロ円:159.81円 - 161.38円


(越後)
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