東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

 13日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では147.27円とニューヨーク市場の終値(147.21円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。9時前には146.92円まで売られる場面もあっが、日経平均株価が1000円を超える上げ幅を記録し、今月5日の暴落する前の水準を取り戻したこともあり買い戻しが入った。東京仲値の値決めにかけては更にドル買い意欲が強まり、10時過ぎには147.34円まで強含んだ。

 ユーロ円は上昇。10時時点では160.96円とニューヨーク市場の終値(160.91円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに連れて160.65円まで弱含んだが、ドル円が切り返すと10時過ぎには161.05円まで上昇した。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0930ドルとニューヨーク市場の終値(1.0931ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドルの値動きに多少ながら左右されて上下しているが、値幅は限られ小動きのまま。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 147.34円
ユーロドル:1.0929ドル - 1.0936ドル
ユーロ円:160.65円 - 161.05円


(松井)
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