ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、伸び悩み

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では147.87円と22時時点(147.71円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。NY勢参入後もドル買いの流れが継続すると、前週末の高値147.82円を上抜けて一時148.22円と2日以来の高値を付けた。ただ、米10年債利回りが低下に転じるとドル円にも売りが出て147.67円付近まで下押しした。

 ユーロドルは小動き。24時時点では1.0931ドルと22時時点(1.0920ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、相場は大きな方向感が出なかった。今日これまでの値幅は0.0023ドル程度と小さかった。

 ユーロ円は24時時点では161.64円と22時時点(161.30円)と比べて34銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時161.95円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後はやや伸び悩んだ。ドル円につれた動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.47円 - 148.22円
ユーロドル:1.0910ドル - 1.0933ドル
ユーロ円:159.79円 - 161.95円

(中村)
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