豪ドル/ドル、連日OP絡みの売りで上値を抑制

 豪10年債利回りが昨年7月以来の水準まで低下したことで一時0.6571ドルまで弱含んだ豪ドル/ドルは、7月の豪雇用統計が強い結果だったこともあり一転0.66ドル前半まで切り返している。
 オーダーをみると13・14日に上抜けることが出来なかった0.66ドル半ばは売り買いが交錯している。また、0.6650ドルには来週カットの大きめのオプションがることで、その水準に近づくとオプションに絡んだ売りも出てきやすそうだ。
 一方下値は朝方の下げでロングポジションが少し切れていることもあり、本日のこれまでの安値から下は買いオーダーの方が優勢。

(松井)
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