ドル円、146円割れ 日本株が軟調や米雇用データ下方修正との見方が重しか

 ドル円は軟調なまま146円を割り込み、145.87円まで下値を広げた。日経平均が600円超まで下げ幅を広げたことを嫌気した売りが継続。
 なお今週21日には、米労働省労働統計局(BLS)が年次改定値の暫定値を公表する。2023年4月から24年3月までの1年間における非農業部門雇用者数変化が大幅に下方修正される見方が広まっている。一部では、こちらを材料視したドル売り円買いも出ているとの声もあるもよう。

(小針)
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