ドル円、底堅い 米長期金利の動向につれる

 ドル円は底堅い動き。21時30分過ぎに一時142.01円と8月5日以来の安値を付けたものの、同日の安値141.70円が重要なサポートとして働くと買い戻しが優勢となり143.89円付近まで持ち直した。一時は3.6517%前後と昨年6月以来の低水準を付けた米10年債利回りが3.75%台まで上昇したこともドル買い戻しを誘った。

(中村)
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