ドル円、伸び悩み 米長期金利は低下に転じる
ドル円は伸び悩み。8月米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、米大幅利下げ観測が後退すると一時142.54円と日通し高値を更新したものの、一時は3.68%台まで上昇した米10年債利回りが低下に転じるとドル円にも売りが出たため、伸び悩んだ。ダウ平均が一時580ドル超下落するなど、米国株相場が軟調に推移したことも相場の重し。23時13分時点では141.59円付近で推移している。
(中村)
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