ドル円、一時142.20円台の日通し安値に迫る 日銀審議委員のタカ派的な見解を受け

 ドル円は一時142.26円まで売られ、朝方につけた日通し安値142.23円に迫った。10時25分時点では142.50円前後での値動き。
 田村日銀審議委員が、現在の市場予想より速いペースでの利上げが必要だと示唆。タカ派として知られる同審議委員の見解はある程度は予想された内容ではあったが、仲値前に143円手前まで買われていたこともあり、持ち高調整の売りを誘った面もあるようだ。

(小針)
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