ドル円、一時142.40円台まで下押し 田村審議委員の発言後

 ドル円は仲値後に142.44円付近まで下押す場面があった。岡山県金融経済懇談会において、田村日銀審議委員が挨拶で「見通し期間後半に少なくとも1%程度までの利上げが必要」、「市場動向に十分配慮しつつ、適時かつ段階的に利上げが必要」などと述べたことに反応した。
 一巡後は142.60円台まで切り返し、足もとでは142.56円前後での値動き。

(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。