ドル円 売りや複数OP観測の145円付近が重いか、下値144.50円にもOP

 ドルは145円回復をうかがう底堅い動き。ただ、売りや本日NYカットの大きめポジションほかオプション(OP)が複数観測される同節目付近では上昇の流れが滞る可能性がある。ただ、上抜けたところで発動するストップロスの買いが溜まりつつある点には留意したい。

 下値は、144.50円のやはり本日NYカットのOPが置かれた水準前後が下げ渋りのポイントになっているもよう。NYタイム10時(日本時間23時)のOPカットオフタイムまで基本的には動きが出にくいかもしれない。

(関口)
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