ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では144.61円と2時時点(144.85円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが上昇幅を縮小するのをながめて144.50円台まで下押すと、その後の戻りは144.80円目前に留まるなど、上値重く推移した。

 ユーロドルは上昇一服。4時時点では1.1179ドルと2時時点(1.1169ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシング後も続いたユーロ買い・ドル売りの流れが一服すると、1.1180ドルを挟んでの上下が続いた。

 ユーロ円は方向感定まらず。4時時点では161.67円と2時時点(161.79円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。ダウ平均の上げ幅縮小を眺めて161.40円台まで下押すも、同株価が切り返すと161.80円台まで値を上げて本日高値に迫るなど、方向感が定まらなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.11円 - 145.21円
ユーロドル:1.1126ドル - 1.1189ドル
ユーロ円:160.75円 - 161.91円

(川畑)
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