ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、弱含み

 27日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は弱含み。4時時点では158.76円と2時時点(158.91円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。ダウ平均が上げ幅を縮小したことや、日経平均先物の下げ幅が2000円超となったことなどが重しとなって円買いの流れとなる中、20日以来の安値となる158.57円まで売られた。また、豪ドル円は98.03円まで、NZドル円は90.10円まで、それぞれ下落している。

 ドル円は軟調。4時時点では142.16円と2時時点(142.50円)と比べて34銭程度のドル安水準だった。株安を受けて円買いの流れが強まる中、142.08円まで下値を広げて20日以来の安値を付けた。

 ユーロドルは小高い。4時時点では1.1167ドルと2時時点(1.1152ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。週末のNY午後で動意は徐々に薄くなることが予想される中ではあるが、1.1168ドル付近まで緩やかに値を上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.08円 - 146.49円
ユーロドル:1.1125ドル - 1.1203ドル
ユーロ円:158.57円 - 163.49円


(川畑)
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