ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、弱含み

 1日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は弱含み。2時時点では161.68円と24時時点(161.93円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。日米株価指数が下げ幅を拡大する中で全般にリスク回避ムードが高まった。欧州株式相場もほぼ全面安となるなか、一時161.49円付近まで弱含む場面も見られた。

 ドル円はもみ合い。2時時点では149.89円と24時時点(150.04円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りの低下が一服したことで、米金利低下を手掛かりにした売り圧力は後退。クロス円の下落が相場の重しとなったものの、総じて150.00円を挟んだ水準でのもみ合いに転じた。

 ユーロドルは小安い。2時時点では1.0786ドルと24時時点(1.0792ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。リスクオフの流れに沿って本日安値の1.0778ドルに迫る水準まで値を下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.51円 - 150.89円
ユーロドル:1.0778ドル - 1.0835ドル
ユーロ円:160.89円 - 162.89円

(岩間)
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