2日の主な要人発言(時間は日本時間)

2日06:56 アラグチ・イラン外相
「イスラエルのさらなる報復がない限り軍事行動は終了」

2日09:10 石破首相
「今朝、バイデン米大統領と電話会談を行った」
「米大統領との電話会談で日米地位協定は話題になっていない」
「日米同盟のさらなる強化を図っていきたい」

2日11:07 林官房長官
「デフレ脱却最優先の経済財政運営を行う」
「日銀と緊密に連携し経済財政運営に万全を期す」

2日11:53 赤沢経済再生相
「石破首相が金利引き上げに前向きというのは正しくない」
「金融政策、まだ正常とは言えない状況」
「金利引き上げ、慎重に判断してほしい」
「金融政策正常化が必要との石破首相の発言、色々な条件付きと理解してほしい」

2日15:33 植田日銀総裁
「景気は一部に弱めの動きが見られるものの緩やかに回復している」
「現在は2%以下とみられる基調的な消費者物価、徐々に高まっていく」
「見通し期間後半には物価目標とおおむね整合的な水準で推移」
「米国を始めとする海外経済の先行きは引き続き不透明」
「金融市場も引き続き不安定」
※石破首相との会談を終え
「緩和的な状態で経済をしっかり支えていることを伝えた」
「政府と日銀が緊密に連携することで一致、アコードについては話はしなかった」
「経済物価が見通し通り動けば緩和の度合いを調整するが、本当にそうか見極める時間があるので丁寧にやる」

2日16:21 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「成長リスクは引き続き下振れ方向」

2日17:24 加藤財務相
「デフレから脱却し、成長型経済を実現しなければならない時期にある」
「経済成長と財政健全化の取り組みが重要」
「賃上げと投資がけん引する経済成長を実現したい」

2日19:36 石破首相
「現在は追加利上げをするような環境にはない」
「日銀の政策についてあれこれ言う立場にはない」

3日01:20 バスレ・スロベニア中銀総裁
「さらなる利下げはあるだろうが、それはデータ次第」
「10月の利下げを除外したり約束したりはできない」

3日01:27 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレはECBの目標に近づいた」
「ユーロ圏のインフレは安定している」

3日01:28 バイデン米大統領
「イランのイスラエル攻撃を議論するG7オンライン会議に参加」
「G7はイランへの制裁を含む対応策を議論」

3日01:48 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「成長への逆風を無視することはできない」
「依然として賃金の伸びは堅調」
「サービスインフレは依然として高い」
「インフレ率が2%まで持続的に低下する可能性が高まっている」

3日04:18 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「米国の債務水準は長期的には懸念事項」
「経済が予想通りに進展すれば、今年さらに2回の0.25%の利下げは合理的な道筋とみている」
「失業率とインフレ率は今年後半はほぼ安定すると予想」
「米連邦準備理事会(FRB)の利下げにより労働力と需要が再び引き締まり、来年のインフレ率は2%を超える可能性があるとみている」
「現在の金利引き下げは政策の適切な再調整だが、完全な正常化にはインフレ率が2%に達する必要がある」

※時間は日本時間


(中村)
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