ドル円、148円前半は実需の売りが出やすいか 147円半ばから前半はミックス
ドル円は昨日、148円前半から上の水準でドル売りオーダーが目立っていた。フォワードポイントを織り込むと来年3月末の輸出予約が145円台で可能なことがその要因と見られている。
本日の東京時間では、実需勢からのオーダーはいったんキャンセルされている。しかしながら、148円台に再び乗せた場合は売りオーダーが出てくると予想する。また、実需勢以外でも昨日売りそびれた市場参加者は、148.70円から148円にかけてオーダーを入れて始めているもよう。そのため昨日以上に148円台は上値が重くなりそうだ。ストップロス買いについては、昨日高値を超えた149.20円近辺からにはなるが、現時点ではアマウントはさほど大きくはない。
一方で下サイドは、147円半ばから前半は売り買い交錯。147.00円はやや買いが優勢だ。同水準には明日NYカットの大きめのオプションが設定され、ストライク付近ではオプション絡みの買いが出てくるかもしれない。
(松井)
本日の東京時間では、実需勢からのオーダーはいったんキャンセルされている。しかしながら、148円台に再び乗せた場合は売りオーダーが出てくると予想する。また、実需勢以外でも昨日売りそびれた市場参加者は、148.70円から148円にかけてオーダーを入れて始めているもよう。そのため昨日以上に148円台は上値が重くなりそうだ。ストップロス買いについては、昨日高値を超えた149.20円近辺からにはなるが、現時点ではアマウントはさほど大きくはない。
一方で下サイドは、147円半ばから前半は売り買い交錯。147.00円はやや買いが優勢だ。同水準には明日NYカットの大きめのオプションが設定され、ストライク付近ではオプション絡みの買いが出てくるかもしれない。
(松井)