8日の主な要人発言(時間は日本時間)

8日07:38 ムサレム米セントルイス連銀総裁
「時間の経過とともに段階的に金利を引き下げることが適切」
「9月の会合では50bpの利下げを支持」
「あまりにも早く緩和しすぎることのコストは、遅すぎることよりも大きい」

8日09:34 豪準備銀行(RBA)議事要旨
「前回会合以降に受け取った情報はまちまち、総合すると今回の会合時点での経済見通しの評価は大きく変わっていない」
「基調的なインフレ率は依然として高すぎ、四半期ベースでは前年比でほとんど低下していない」
「現在の金利水準がインフレと労働市場へのリスクを最もバランスよく保っているという評価を変えるほど、前回の会合から変化はなかった」
「将来の金融環境が現在よりも制限的でなくなる可能性がある」
「現在の金融状況がインフレを目標に戻すには不十分な制約であることが判明した場合、金融政策を引き締める必要がある可能性もある」
「インフレ率を目標に戻すことは引き続き理事会の最優先事項であり、理事会はその成果を達成するために必要なことを行う」

8日11:46 ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁
「インフレとの戦いでRBAは強固な姿勢を維持すべき」
「インフレ率が高止まりした時はRBAは行動するだろう」

8日14:28 石破首相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられる」
「日銀には政策趣旨の丁寧な説明を期待したい」
「足元では緩やかにCPIが上昇しておりデフレではないが、再びデフレに戻ることは無いと言える状況ではない」

8日16:03 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレ抑制で進展が続けば追加利下げを支持」
「インフレと雇用両方に焦点を当てるべき」

8日16:15 カザークス・ラトビア中銀総裁
「データは、10月の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げを示唆している」
「金利は下がり、経済を下支えするだろう」

8日16:58 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事
「ユーロ圏の弱い景気が物価に及ぼす影響を見極める」

8日17:44 ボレル欧州連合(EU)外交安全保障上級代表
「レバノンの状況は日に日に悪化しており、人口の20%が現在避難を強いられている」
「停戦を実現することは非常に重要」

8日18:02 バスレ・スロベニア中銀総裁
「10月の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げは選択肢の一つ」
「10月に利下げしても、12月はオープン」

8日18:07 ヒズボラ副司令官
「 レバノンのベリ国会議長が主導する停戦に向けた政治プロセスを支持」

8日18:31 ナーゲル独連銀総裁
「10月の利下げにオープン」

8日18:54 赤沢・経済再生相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」
「日銀の判断を我々は信じる」

8日19:21 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「ユーロ圏のインフレ率は、目標に向かって収斂しつつある」

9日02:04 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「経済は目標に近づいている」
「インフレ率は依然として2%をはるかに上回っている」
「経済が強すぎるリスクがあり、政策の再調整を妨げる可能性がある」

9日05:03 コリンズ米ボストン連銀総裁
「雇用市場が健全な中、インフレ率は2%に戻ると予測」
「経済が必要以上に減速するリスクが高まっている」
「最近のデータは労働市場が全体的に良好な状態にあることを示している」
「現在の経済状況を維持することに重点を置く必要」
「利下げには慎重でデータに基づくアプローチが適切」

※時間は日本時間


(中村)
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