欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 9日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では148.90円と20時時点(148.60円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時4.04%台まで上昇したことで、148.92円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0957ドルと20時時点(1.0965ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1.0953ドル前後まで弱含みに推移した。
 ドイツは今年の国内総生産(GDP)見通しを0.20%縮小に引き下げた。

 ユーロ円は22時時点では163.15円と20時時点(162.95円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、163.16円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.01円 - 148.92円
ユーロドル:1.0951ドル - 1.0981ドル
ユーロ円:162.39円 - 163.16円

(山下)
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