今日の株式見通し-軟調か 長期金利上昇を警戒して米国株は下落
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は409ドル安の42514ドルで取引を終えた。10年債利回りが一時4.25%台に乗せるなど長期金利の上昇が続いたことで、センチメントが悪化。決算発表銘柄に大きく売られるものが散見されたほか、ネガティブな材料があったマクドナルドやアップルが大きく下げたことなども売りを誘った。米金利上昇を受けて、ドル円は足元152円80銭近辺と円安(ドル高)に振れている。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて220円安の37850円、ドル建てが120円安の37950円で取引を終えた。
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。円安は進行しているが、その要因となっている米長期金利上昇が米国株の下落を招いているため、ポジティブな反応は期待しづらい。日経平均はきのうまで11営業日連続で陰線形成と場中が弱い傾向が続いている上に、今週に入って22日と23日は突如大きく崩れる場面があった。国内の政局不安がくすぶり続ける中、米国株が大きめの下げとなったことを受けて一段と買い手控えムードが強まると思われる。安く始まり、場中も下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37600円-38100円。
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。円安は進行しているが、その要因となっている米長期金利上昇が米国株の下落を招いているため、ポジティブな反応は期待しづらい。日経平均はきのうまで11営業日連続で陰線形成と場中が弱い傾向が続いている上に、今週に入って22日と23日は突如大きく崩れる場面があった。国内の政局不安がくすぶり続ける中、米国株が大きめの下げとなったことを受けて一段と買い手控えムードが強まると思われる。安く始まり、場中も下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37600円-38100円。