東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 29日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では152.84円と12時時点(152.99円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。地合いの弱さが続き、14時30分頃に152.76円まで日通し安値を更新した。米10年債利回りが4.26%台で伸び悩み、中国株が軟調に推移したことも重しとなったか。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では165.23円と12時時点(165.42円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、165.16円まで軟調に推移した。
 中国株が軟調に推移していることで、豪ドル円は100.27円、NZドル円は91.24円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0811ドルと12時時点(1.0812ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の売りで、一時1.0806ドルまでわずかに下値を広げた。

ドル円:152.76円 - 153.36円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0819ドル
ユーロ円:165.16円 - 165.82円


(山下)
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