米消費者信頼感、9カ月ぶり高水準に上昇

 10月の米消費者信頼感指数は108.7に上昇し、9カ月ぶりの高水準を記録した。これは労働市場に対する認識の改善が主な要因。「仕事が豊富」と感じる消費者の割合が35.1%に増加し、「仕事を見つけるのが困難」と感じる割合は16.8%に減少した。コンファレンス・ボードのピーターソン主任エコノミストは、この上昇を2021年3月以来の最大の月間上昇と評価しつつも、過去2年間の狭い範囲内での変動であると指摘している。

(越後)
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