ドル円 153.40円近辺、日銀会合はほぼ無風通過し注目は日銀総裁会見に

 日銀は市場予想通りに金融政策の現状維持を決定した。「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では2024年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)見通しを+2.5%と前回の7月から据え置きし、25年度は+1.9%と7月の+2.1%から下方修正した。
 ドル円は153.40円近辺での小動きにとどまっている。日銀会合はほぼ無風通過し、市場の目線は植田日銀総裁の会見に向けている。

(金)
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