ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、じり高

 5日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはじり高。4時時点では1.0930ドルと2時時点(1.0920ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。NY時間の午後入っても持ち高調整主体のドル売りの動きが継続。米10年債入札後に10年債利回りが上昇幅を縮めた影響もあり、一時1.0937ドルと10月14日以来の高値を更新した。

 ドル円は軟調。4時時点では151.55円と2時時点(151.95円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。全般にドル売りが進んだ流れに沿って、一時151.38円まで本日安値を更新。その後の戻りも151.50円台までに限られた。

 ユーロ円は4時時点では165.65円と2時時点(165.93円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて165.50円台まで失速する場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.38円 - 152.54円
ユーロドル:1.0873ドル - 1.0937ドル
ユーロ円:165.41円 - 166.04円

(岩間)
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