ドイツ小売業、クリスマス商戦に慎重な期待
ドイツ小売協会(HDE)は今年のクリスマス商戦での売上が前年比1.3%増の1214億ユーロに達すると予測している。消費者信頼感は低迷にもかかわらず、ドイツ人のクリスマスプレゼント予算は平均297ユーロと昨年より2ユーロ増加している。しかし、非食品小売業者の53%は今年のクリスマス商戦が昨年より悪化すると懸念しており、HDE会長のフォン・プリーン氏は「11月と12月の売上が多くの小売業にとって重要であり、玩具小売業では年間売上の約4分の1を占める」と指摘。厳しい環境と不確実性が続く中、小売業界は慎重ながらも安定した売上を期待している。
(越後)
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