ドル円、156.56円まで上値広げる GDPは前期分を大幅下方修正

 ドル円は156.56円までドル高・円安が進行。7-9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前年比年率では市場予想(0.7%増)を小幅に上回る0.9%増となったが、4-6月期を2.9%増から2.2%増に大幅に下方修正した。また、GDPデフレーターは2.7%増予想が2.5%増にとどまり、前期分も下方修正されていることで円売りを促した。

(松井)
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