ドル円、下げ渋り ロシアは核戦争否定の姿勢
ドル円は下げ渋り。ロシアのプーチン大統領が核ドクトリンの改定を承認し、核兵器の使用基準を緩和したと伝わると、リスク・オフの円買い・ドル売りが先行。米10年債利回りが4.33%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時前に一時153.42円付近まで値を下げた。
ただ、欧州時間に付けた日通し安値153.29円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ラブロフ露外相が「ロシアの核ドクトリンは米国のものと変わらない」「核戦争を起こさないことがロシアの立場」と述べたことも相場を下支えした。23時21分時点では153.97円付近で推移している。
(中村)
ただ、欧州時間に付けた日通し安値153.29円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ラブロフ露外相が「ロシアの核ドクトリンは米国のものと変わらない」「核戦争を起こさないことがロシアの立場」と述べたことも相場を下支えした。23時21分時点では153.97円付近で推移している。
(中村)