ドル円、154.16円まで下げ幅拡大　短期勢の投げが続く

　ドル円は154.16円まで下げ幅を拡大している。米長期金利は4.40％前後での取引が続き、落ち着いた動きを見せているがドル売り・円買い意欲は根強い。昨日155.89円まで上昇したことで、短期筋が本日も下がった局面ではロングにポジションを傾けたこともあり、ストップロスの売りも断続的に出ているとされている。
　なお、ユーロドルは1.0533ドル前後で小動き、ユーロ円はドル円の下げに連れて162.38円まで弱含み。

（松井）