欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、じり高
26日の欧州外国為替市場でユーロドルはじり高。20時時点では1.0517ドルと17時時点(1.0472ドル)と比べて0.0045ドル程度のユーロ高水準だった。時間外取引の米10年債利回りの上昇を後押しとしたドル強含みに一巡感が生じていたところで、「イスラエルの安全保障内閣は、レバノンとの停戦について協議へ」とのニュースも伝わった。このところ地政学リスクが高まる局面で売られやすかったユーロは買い戻され、1.0521ドルまで上昇。トランプ次期米大統領の関税発言で上値が重かったカナダドルやメキシコペソの売り一服も対ドルでのユーロ連れ高を誘ったもよう。
ユーロ円もじり高。20時時点では161.72円と、17時時点(161.30円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドル同様に上昇。162.01円まで上値を伸ばした。
ドル円は失速。20時時点では153.77円と17時時点(154.03円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。ユーロなど欧州通貨の上昇や、カナダドルやメキシコペソの対ドルでの下げ渋りによるドル弱含みが重し。154円台から153円後半へ下押して推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.55円 - 154.49円
ユーロドル:1.0425ドル - 1.0521ドル
ユーロ円:160.59円 - 162.01円
(関口)
ユーロ円もじり高。20時時点では161.72円と、17時時点(161.30円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドル同様に上昇。162.01円まで上値を伸ばした。
ドル円は失速。20時時点では153.77円と17時時点(154.03円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。ユーロなど欧州通貨の上昇や、カナダドルやメキシコペソの対ドルでの下げ渋りによるドル弱含みが重し。154円台から153円後半へ下押して推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.55円 - 154.49円
ユーロドル:1.0425ドル - 1.0521ドル
ユーロ円:160.59円 - 162.01円
(関口)