欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、下げ渋り
2日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。20時時点では150.17円と17時時点(150.24円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが上昇幅を縮小したことで150円割れをうかがう場面も見られたものの、大台の手前で売りは一服。その後は米金利が再び上昇したことに伴って150.40円台まで切り返した。
ユーロドルも下げ渋り。20時時点では1.0521ドルと17時時点(1.0501ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。17時過ぎに1.0496ドルまで本日安値を更新したが、一巡後は1.0520ドル台までやや下値を切り上げた。なお、カザークス・ラトビア中銀総裁は「ECBが12月会合で大幅利下げを議論する可能性は高いが、不確実性も高い」などの見解を示した。
ユーロ円は20時時点では158.00円と17時時点(157.78円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやドル円の買い戻しにつれて158.20円前後まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.51円 - 150.75円
ユーロドル:1.0496ドル - 1.0589ドル
ユーロ円:157.59円 - 158.64円
(岩間)
ユーロドルも下げ渋り。20時時点では1.0521ドルと17時時点(1.0501ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。17時過ぎに1.0496ドルまで本日安値を更新したが、一巡後は1.0520ドル台までやや下値を切り上げた。なお、カザークス・ラトビア中銀総裁は「ECBが12月会合で大幅利下げを議論する可能性は高いが、不確実性も高い」などの見解を示した。
ユーロ円は20時時点では158.00円と17時時点(157.78円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやドル円の買い戻しにつれて158.20円前後まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.51円 - 150.75円
ユーロドル:1.0496ドル - 1.0589ドル
ユーロ円:157.59円 - 158.64円
(岩間)