欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 3日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では149.68円と20時時点(150.05円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。150円台では上値の重さが示され、149.60円前後まで弱含んだ。米10年債利回りが4.20%台で低迷している動きも重しとなった。

 ユーロドルは伸び悩む。22時時点では1.0507ドルと20時時点(1.0514ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。1.0531ドルを頭に伸び悩み、フランス政局混迷への警戒感から1.05ドル台前半で小動き。

 ユーロ円は22時時点では157.28円と20時時点(157.77円)と比べて49銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが伸び悩み、ドル円が弱含みに推移していることで、157.20円台まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.50円 - 150.24円
ユーロドル:1.0481ドル - 1.0531ドル
ユーロ円:156.94円 - 157.98円

(山下)
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