ドル円、150.20円近辺でもみ合い 実質賃金は横ばい

 厚生労働省より10月の毎月勤労統計が発表され、実質賃金は横ばいとなった。なお、実質賃金は6月に27カ月ぶりに前年同月比でプラスに転じたが、この2カ月は再びマイナス基調をたどっていた。指標発表後、3カ月連続のマイナスが避けられた反面、プラスにもなっていないことで、ドル円の反応は鈍く150.20円近辺でもみ合い。

(松井)
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