東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 16日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では153.66円と12時時点(153.87円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。日経平均株価が小幅ながらもマイナス圏に沈んでいることや時間外の米10年債利回りが4.37%台まで低下したことなどが重しとなった。15時過ぎには153.60円前後まで上値を切り下げた。
 
 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0519ドルと12時時点(1.0513ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りの低下を受けて、1.0521ドル前後までじり高となった。

 ユーロ円は伸び悩み。15時時点では161.63円と12時時点(161.76円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。日経平均がマイナス圏に沈み、中国株も弱かったことで161.60円割れまで売り戻された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.33円 - 153.97円
ユーロドル:1.0484ドル - 1.0523ドル
ユーロ円:160.68円 - 161.99円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。