ドル円、高値もみ合い 米経済指標は概ね良好

 ドル円は高値圏でもみ合い。日銀の利上げ観測後退に伴う円売り・ドル買いが出やすい中、7-9月期米国内総生産(GDP)確定値や個人消費、コアPCEが予想を上回り、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると157.05円付近まで値を上げた。半面、157円台では戻り売りなども出やすく、滞空時間は短かった。22時41分時点では156.65円付近で推移している。

(中村)
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