ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下げ一巡

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ一巡。4時時点では156.08円と2時時点(156.10円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。米金利低下の流れが落ち着き、米10年債利回りが4.48%付近から4.51%台へ持ち直した。ドル円は155.96円まで下落したものの、156円前半に戻した。

 ユーロドルは上昇一服。4時時点では1.0436ドルと2時時点(1.0428ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。手掛かりとなっていた米金利低下が一巡。1.0445ドルを上値に、一時1.0420ドル台へ下押した。

 ユーロ円は4時時点では162.89円と2時時点(162.79円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの動きに挟まれ、一定のレンジ内でもみ合いが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.96円 - 157.93円
ユーロドル:1.0343ドル - 1.0445ドル
ユーロ円:162.35円 - 163.66円

(関口)
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