ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇幅拡大

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇幅を拡大。2時時点では157.72円と24時時点(157.17円)と比べて55銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りは0時前につけた5月31日以来の高水準4.5682%付近を維持して推移。ドル円は上値を伸ばす動きが続き、7月19日以来の水準157.81円まで高値を更新した。

 ユーロドルは重い。2時時点では1.0357ドルと24時時点(1.0396ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が高止まるなか、一時1.0363ドル前後へ下押した。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では163.34円と24時時点(163.40円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の円安推移に連れる格好で163.80円まで日通し高値を更新。ただ、ユーロドルのさえない推移が影響して伸び悩んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.44円 - 157.81円
ユーロドル:1.0348ドル - 1.0422ドル
ユーロ円:159.86円 - 163.80円

(関口)
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