ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、じり高

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。2時時点では154.00円と24時時点(153.77円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を目前にドル買い方向への調整フローが強まった。ドル円は154.09円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは下落。2時時点では1.0469ドルと24時時点(1.0496ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。調整のドル買いフローはユーロ安・ドル高にも効き、ユーロドルは昨日安値1.0479ドルを下抜け。先週末以来の安値1.0467ドルをつけた。

 ユーロ円は戻りが鈍い。2時時点では161.22円と24時時点(161.41円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ドル円のじり高とユーロドルの下落に挟まれた状態だが、ややユーロ安の影響が強めで重さが感じられた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.34円 - 154.09円
ユーロドル:1.0467ドル - 1.0513ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.56円

(関口)
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