ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、小動き

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。24時時点では153.77円と22時時点(153.82円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控える中、様子見ムードが広がり、153円台後半での狭いレンジ取引が続いた。なお、市場では「公表されるFOMCメンバーのFF金利予想(ドット・プロット)や、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見に注目が集まる」との声が聞かれた。

 ユーロドルは小高い。24時時点では1.0496ドルと22時時点(1.0490ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が低下に転じるとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。ただ、米重要イベントを控えているため、一本調子で上昇する展開にはならなかった。

 ユーロ円は24時時点では161.41円と22時時点(161.37円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。新規材料に乏しかったうえ、本日予定されている米重要イベントを控えて様子見ムードが広がった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.34円 - 153.95円
ユーロドル:1.0483ドル - 1.0513ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.56円


(中村)
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