ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り限定的

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが限定的。2時時点では153.42円と24時時点(153.55円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。株安のなか米10年債利回りは一時4.375%まで低下。ドル円は153.40円まで下値を探った。明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控えていることもあり、昨日安値153.33円を下抜けてレンジを広げるような動きにまでなっていないが、反発力も限られた。

 ユーロ円も反発が限られた。2時時点では161.16円と24時時点(161.30円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。欧州タイムにつけた日通し安値161.11円近辺まで下押し後、下げ止まっているもののやはり戻りが鈍い。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0504ドルと24時時点(1.0505ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルもユーロも並行して振幅する状態とあって、この時間帯のユーロの動意は限定的だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.40円 - 154.35円
ユーロドル:1.0479ドル - 1.0534ドル
ユーロ円:161.11円 - 162.48円

(関口)
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